結婚式を延期した体験談~メリット・デメリット~

こんにちは!ふわくんです!

自分は令和3年12月、1度の延期を経てウェスティンホテル東京にてコロナ禍に結婚式を挙げました。

その時の体験を、結婚式を考えている方にぜひ参考にしてほしいなと思い、ブログにまとめることにしました。

この記事をおすすめしたい方は

・コロナ禍での結婚式を不安に思っている方

・結婚式場選びをしている方

・感染者が増えてきて、延期の可能性が出てきた方

・延期か決行か判断に迷っている方

自分たちは、2021年8月にウェスティンホテル東京で結婚式を挙げる予定でしたが、緊急事態宣言の為、延期としました。

延期を経験した立場から、延期をしたメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。

結婚式の延期までの判断

8月の挙式を選んだのには理由があります。

①インフルエンザもノロウイルスも夏には流行らない→コロナも同じ?

②東京オリンピックがあるから、それに向けて抑え込みを強化するでしょ!

③それまでにはみんなワクチンを打っているのでは!?

この狙いで、8月の式を契約しましたが、この狙いはガッツリと外れてしましました。

考えてみたら、未知の感染症、専門家の方々の予想もたくさん外れているので、自分たちのような素人の予想なんて当たるわけないですよね…。

という事で、令和3年の8月、ガッツリ緊急事態宣言がかぶってしまい、延期を決断しました。

延期をした理由はこちらの記事に書かせていただきました。

これから、延期をしたメリット・デメリットを紹介しますので、現在延期や決行、中止を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

結婚式延期のメリット

まず、延期をしたメリットは以下の3つです。ただし、今回は「延期するとみんなが安心」「延期した時期が安全に式をできるかも」というメリットは外させていただきます。

延期したらみんなが安心なのはきっと検討している皆さんは考えていると思うし、延期したら安全に式ができるかもしれないけど、それは完全に時の運。

今回は、自分たちが感じたそれ以外のメリットを5つ紹介したいと思います!

①準備期間が延びる

②自分たちで準備できるものが増え、予算削減

③来られなかったはずの参列者が参加可能に

④やりたかった演出の追加が可能に

⑤違うライフイベントに挑戦可能

この5つをメリットとして感じました。1つずつ説明していこうと思います。

①準備期間が延びる

延期を検討するときに、パッと頭をよぎったことがあります。それは

ふわくん
ふわくん

これで、プロフィールムービーとオープニングムービーをゆっくり作れるぞ!!

式の延期を検討したのは式当日の1か月前、本来ならプロフィールムービーもオープニングムービーもある程度形になっていて、式場に送らなければいけない時期になっていました。

しかし、自分はほとんど手付かず

むしろ、「自分でムービー作りますよ!」と宣言した新郎新婦で、その時期にきちんとムービーが完成していたという方がどれだけいるのですかね…

(いや、きっと世間一般のちゃんとした新郎新婦ならできているんでしょうが…)

という事で、自分は式を延期したことにより、ゆっくりとムービー作りに取り組むことができました。

ちなみに、ムービーが完成したのは、12月の式の1週間前、それまでほぼ手付かずの状態から、直前の休日を2つ潰して強引に終わらせました笑

ただ、4か月延期したことで、足りないなぁと思っていた写真を追加出来たり、ほかの人のムービーをゆっくり見て参考にもできました。そんな意味では良かったのかなと思っています(言い訳笑)

という事で、自分はあまり有意義に使えませんでしたが、準備期間が延びることは事実です。

新婦ちゃん
新婦ちゃん

私は手紙をゆっくり考えたり、スピーチや受付をしてもらうお友達のプレゼントを買い出しに行けたり、髪形をじっくり相談出来たりと、いろんなことができました

という事で、しっかりした人は延期した恩恵を受けられると思います笑

②自分たちで準備できるものが増え、予算削減

2つ目のメリットは予算の削減です。

本来ならば式場に頼もうかと思っていたものを自分たちで準備でき、3万円以上の節約になったという知り合いもいます

例えば…

・帰りに渡すプチギフトを自分たちで楽天やAmazonで発注して袋詰め→1万円以上の節約

・造花のフラワーシャワーを自分たちで準備→2万円の節約

さらに1年間延期した友人は、席札の裏にメッセージを書く予定はなかったけれど、時間が十分にできたことでゆっくりみんなにメッセージが書けたと話していました。

さらに最終打ち合わせがおそらく延期になると思うので、プランの再調整、金額の見直しもできるかもしれません。

ふわくん
ふわくん

延期することでライフプランや季節、やりたい演出も変わります。相談したら柔軟に対応してくれるプランナーさんもいると思います。まずは何が変更できるのか相談!

という事で、準備期間をさらに有意義にして節約をするというのもメリットかもしれません。

③来られなかったはずの参列者が参加可能に

3つ目のメリットはこれです。

元々の予定の日は感染のリスクから保留にしていた友人が参加できるようになったのはもちろん、元々違う予定が入っていた参列者も来られるようになりました。

自分たちも日程を延期したことで、もともとは仕事で来られなかった友人が参加できました。

ただこれはデメリットにも書きますが、その逆もありますし、自分たちではどうしようもないことなので、まずは延期の日程で必ず来てほしい人(親族や仲人、大切な恩人や友人)の予定は聞いてみてもいいかもしれません。

④やりたかった演出の追加が可能に

自分がプロフィールムービーを作るうえで、足りないなぁと思っていた写真がありました。2人の思い出の写真がもっとあるといいなぁと思っていたのです。

自分たち2人は結婚相談所で知り合ったので、正直交際期間は短いです。

なので、プロフィールムービーの写真は少し少な目、もう少しあると嬉しいなぁと思っていました。

特に9月に知り合ったので、夏の写真がありません。

なので、この延期期間を活かし、夏に撮れる写真を追加し、ボリュームアップしたプロフィールムービーを作成できました!

今考えると、夏の期間でたくさんの思い出を作れたので、それもよかったかなと思います。

⑤違うライフイベントに挑戦可能

自分が大好きなyoutuber「リベラルアーツ大学」の両学長が毎回動画の最後にいう言葉があります。

「今日が人生で一番若い日です」

その言葉を胸に、結婚式延期の間に一大決心をしてあることをしました。

それは…

家、買いました!

結婚式準備で出来なかった家探しを本格化させ、夏から秋で契約、打ち合わせ、結婚式の席次表には夏にはなかった「新居建設中!」の文字

延期をするといろいろなライフイベントやプランに影響が出ますが、割り切って新しいことにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね!

結婚式延期のデメリット

もちろん、結婚式を延期することはメリットばかりではありません。自分たちが感じたデメリットも紹介させていただきます。

①式に向けてのテンションが下がる

②髪形や体型キープが難しい

③季節が変わると衣装や装飾の変更が必要になる場合も

④来られたはずの参列者が参加不可能に

⑤もう準備してしまった物が無駄になる

⑥ライフイベント、ライフプランの見直し

自分たちが感じたデメリットはこの6つです。

①式に向けてテンションが下がる

自分たちも、明らかにテンションが下がりました…。

もちろん式が近づくと、「ダイエット頑張ろう!」「準備しっかりしようね!」と張り切りましたが、はっきり言って準備期間が長くなった分、ゆっくりと準備できるなぁ!と言うテンションにはなりませんでした。

なので、式が延期になったら少し気分転換で

・おいしいものを食べに行く

・一回結婚式を忘れて違う楽しみを見つける

がおすすめです。また近くなったら自然と気持ちも上がってくると思います。

②髪形や体型キープが難しい

これは、新郎新婦それぞれに感じていたデメリットです。

ふわくん
ふわくん

式に向けてダイエットを頑張っていましたが、4か月延期して、ダイエットをさらに4か月頑張るっていうのは気持ち的に辛かった…

新婦ちゃん
新婦ちゃん

髪形の最終リハーサルを終えていたので、その髪の長さや色をキープするのが大変でした…

最終リハーサルを追加ですると、追加料金がかかると言われたので頑張ってキープしました。

4か月もあれば、人間体型や髪形に変化は当然出てきます。それを元々の状態で維持をするのがすごく大変でした…。

ただ逆を言えば、4か月あればさらにボディメイクをして体型をよりよくできる、さらに髪形を素敵にできるというチャンスかもしれませんので、これは人によってメリットにもなりそうですね!

③季節が変わると衣装や装飾の変更が必要になる場合も

自分たちは室内の会場で、ホテルの地下にある披露宴会場だったので、特に季節によって衣装の大きな変更はありませんでした。

ただ新婦は、本来式を挙げるはずだった「ギャラクシールーム」という紺メインの会場に合わせてパープル中心のカラードレスを用意していたので、金や木の雰囲気が強い「スタールーム」に変更になり少し不安に感じているようでした。

(式では全く違和感なく、新婦も満足していました)

ただ、大きく変更したのは花です。

もともと8月の式では、夏でも涼しげな感じになるように、白くて爽やかな花をメインに考えていました。

しかし季節がクリスマスシーズンに延期となったので、テーブル装花も高砂の花もクリスマス仕様にがっつりチェンジ

幸い料金は追加にはなりませんでしたが、一度やった花の打ち合わせがまた振り出しに戻ったので少し疲れを感じました。

ただ、クリスマスの季節に合わせた素敵な花になったので、とても満足しています!

④来られたはずの参列者が参加不可能に

これはメリットで述べた事の逆ですね。

日程が変わったことにより、来られなくなってしまった参列者もいました。

仕事が重なってしまった、出産の予定日と近くなってしまった等々…

こればかりはメリットでも述べたように自分たちではどうしようもないことです。時の運に賭けましょう。

⑤もう準備してしまった物が無駄になる

ウェスティンホテル東京では、もう準備してしまっているので実費で払ってくれという物はほとんどありませんでした。(招待状のみ)

ただ、自分たちで準備しているものはそうもいきませんでした。

プチギフト用に準備した小さなマドレーヌとフィナンシェがありましたが、それは4か月後の式では賞味期限が切れてしまい、毎日2人で食べる食べる…

(あれ?このせいでダイエットが大変だったのでは…?)

という事で、食べ物系や季節感のあるものは無駄になってしまうものがあるかもしれません。

⑥ライフイベント・ライフプランの見直し

メリットでも書きましたが、自分たちは延期期間を「家探し」という目標にチェンジし、新居の契約をすることができました。

しかし、結婚式が延期になることで、様々なライフプランに影響が出る事も事実です。

・新婚旅行の日程変更

・妊娠、出産

・転職、退職、転勤

結婚式を一区切りにしてこのようなイベントを考えている人も多いと思います。

延期すると当然これらのイベントも計画し直し、ライフプランに影響が出るかもしれません。

2人で将来のことをしっかり話し合い、どこで区切りをつけるのか、このイベントは結婚式に関係なく時期が来たらやろう!ということをきちんと話し合っておくといいと思います。

最後に

結婚式は一生に一度。

そしてその主役は2人です。

2人の式について決めたくても、なかなか周りにコロナ禍で延期をした夫婦がたくさんいないと思います。

決行するのか延期するのか、どちらが正解かはそれぞれの2人の状況によって違うと思います。

とても難しい状況で結婚式を迎えることはとても不安だと思います。

ぜひ、自分たちの経験を参考にして、2人の話し合いのちょっとした助けになると嬉しいです。

皆さんにとって生涯もっとも幸せな日がさらに幸せになるように、自分の経験をお役に立てていただければ幸いです!ではまた次の記事で!

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