こんにちは!ふわくんです!
自分は令和3年12月、ウェスティンホテル東京にてコロナ禍に結婚式を挙げました。
自分自身、本来は8月に式をするはずが、緊急事態宣言により1度延期をした経験があります。
その時の体験を、結婚式を考えている方にぜひ参考にしてほしいなと思い、ブログにまとめることにしました。
この記事をおすすめしたい方は
・コロナ禍の結婚で延期か決行か悩んでいる方
・これから結婚式をしたいと思っている方
・いままさに式場選びをしていて、コロナ禍の結婚式に不安を抱いている方
まん延防止措置が13都県に
もうすぐ結婚式!と言う2人にはとても辛いニュースが流れてきました。
今年は建国記念日が金曜日で三連休となったため、結婚式を予定していた方も多いと思います。
しかし、このタイミングでのまん延防止…
とてもやるせない思い、もどかしい思いがあることはとてもよくわかります。
結婚式を行うか、それとも延期をした方がいいのか、とても悩んでいる方が大勢いると思います。
また、まん延防止措置は適用されない地域だったり、期間の範囲外だったりしても、気が気ではないニュースだと思います。
そこで今回は、まん延防止期間の結婚式をどうするか、実在に緊急事態宣言と結婚式がぶち当たって延期を決断したふわくん夫妻の考えをお伝えしたいと思います。
延期にしても決行にしても、ぜひ2人で納得した結論を出してほしいと思います。
まずは宣言内容の確認を
まん延防止措置や緊急事態宣言が発令された際、もちろん2人の気持ちも大切ですが、それ以上に大きな意味を持つのが宣言内容です。
例えば宣言内容で
「結婚式は全面的に中止です」
と言われてしまえば、2人の意思とは関係なく式をしたくても出来ません。
もちろんここまでの内容になることはないと思いますが、アルコール提供の有無、開催できる時間や時刻、会場に対しての人数など、細かな制限はあると思います。
全部の宣言内容に目を通すことは難しくても、式場のある都道府県の冠婚葬祭への制限や飲食の制限(披露宴は飲食を伴うので、ここも関係があります)には必ず目を通すようにして下さい。
式場の対応を確認
次に式場がまん延防止や緊急事態宣言で、どのような対応が出来るのかを必ず確認しましょう。
確認した方がよい内容は以下の通りです。
・そもそも式が出来るのか
・出来る場合、打ち合わせから変更しなければいけない内容はあるのか
・内容の変更に伴って料金が変更する事はあるのか
・もし延期をしたい場合は出来るのか
・延期したい場合は期限があるのか(いつまでに申し出るのか)
・延期の場合、日程変更料やキャンセル料などがかかることはあるのか
以上のような事をあらかじめ確認して、会場の情報を得てから2人で話し合うようにしましょう。
先に2人で話して「延期したい」と言う結論になっても、実際に式場が延期に対応していないとなると、話し合いの意味がなくなってしまいます。
特に会場に確認した方が良いことが2つあります。これからその2つを詳しく説明します。
詳しく確認①打ち合わせからの変更は?
政府や都道府県からの要請によって、打ち合わせ内容から変更しなければならないことがあるかもしれません。特に多いのが以下の3つです。
・アルコールの提供
・テーブルの人数
・披露宴や挙式の時間
アルコールの提供は、飲食店の要請に準じている会場が多いです。
なので、アルコールの提供を全面的に禁止する自治体の場合は、披露宴でもお酒が出ない可能性があります。
また、1テーブルの人数を減らさなければいけないかもしれません。
1テーブルの上限の人数が変わったり、人数が多い場合はパーテーションを用意しなければいけないといったことがあるかもしれません。
テーブルの人数が変更になると、 大変なことはもう一度席を決めなくてはならないだけではありません。
テーブルを増やす場合は、当然テーブルクロスやテーブル装花の数も増えると言うことです。
また、もう席次表を作ってしまっている場合は、もう一度作り直さなければならないかもしれません。
そうなると、予定よりも費用がかかってしまう可能性もあります。
そして、宣言内容によっては「飲食店は○時まで」と言う決まりがあるかもしれません。
披露宴も飲食店の時間に準ずる場合、9時終了の式が1時間早く終わらなければいけない場合やアルコールのラストオーダーが予定よりも早くなってしまうかもしれません。
式場に確認して、打ち合わせ内容から変更がありそうな場合は、それでも式を行うのか延期なのか判断の材料にして下さい。
ちなみにふわくん夫妻(主にふわくん)は「アルコールなしだと嫌だなぁ」ということで延期を希望しました
詳しく確認②費用が掛かるものは?
式場に確認するべきものはもう1つ「費用が掛かるものはあるのか?」です。
まず1番は何と言っても日程変更料・キャンセル料です。
自己都合ではなくコロナ関係の日程変更は料金が発生するのか、特に日程の近くなった予約は注意が必要です。
友人や会社関係の人を呼ぶのをやめて人数を減らしたり、家族や親せきだけの式に変えたりした場合、プランそのものが変更になる可能性があるので、その際も違約金がかかるのかどうかは式場に確認しましょう。
また、もう用意してしまっているものの実費がかかる可能性もあります。
特に生花や購入した衣装関係、招待状などもう郵送したものは費用として掛かる場合があります。
ウェスティンホテル東京は式の約1か月前の日程変更でしたが、かかった費用は招待状をもう一度送る費用だけでした。(その際返信用のハガキは付けずに日程変更のお知らせだけしたので、切手代も1回目より安く済みました)
また、日程を変更せずにまん延防止期間に式をする場合、感染対策などで費用がかかる場合があります。
例えばテーブルの人数を8人→6人に変更すると、テーブルを増やさなくてはならない
→増やした結果、テーブルクロスやテーブル装花の費用が増えた
と言った具合に、予定よりも多くの費用が掛かる可能性もあります。
一生に一度の結婚式ですから、必要なお金を払うことは大事ですが、払わなくてもいいお金、安く済ませることのできるお金は安くしましょう!
延期の際にかかる費用も考えて、延期か決行かの判断をしましょう!
延期か決行か、どうやって決めたらいいの?
国や都道府県の宣言内容や式場の感染対策や変更料がわかったら、ここからは2人で延期か決行か判断していくことになります。
大事なことは「その日程でやることにどれだけの意味があるか」です。
日程を決めるにあたって、自分たちや友人、知り合いが判断の材料にしたことを参考までに挙げさせていただきます。
まずは決行する場合の判断材料です。
日程変更をせずに決行したい
・1度延期していて、これ以上延ばすことは考えられなかった
・どうしてもその日しか来られない大切なゲストがいる
・そもそも親族だけの式で、みんなが了承してくれている
・式場の空き状況の関係でこの日よりいい日が見つからなった
・憧れの人(両親や芸能人)と同じ結婚記念日にしたい
・暦的にすごくいい(天赦日や一粒万倍日、大安など)
・季節的にそこがいい(ガーデンウェディング+新緑など)
・妊活や出産と言ったライフイベントとの兼ね合い
・日程を変えると衣装を変更しないといけない
・キャンセル料や日程変更料が多くかかる
次に延期を考える判断基準です
延期をしたい
・この状況で式をすることが不安(周りの反応含めて…)
・このままだとゲストの参加が不透明、不参加が多い
・このままなら大切なゲストが来られない(感染不安、基礎疾患があるなど)
・式場に確認したらほかにいい日が見つかった
・アルコールの提供や式の制限などやりたい式ができない
・日程変更に料金がかからない
・両親や親族から日程を変更してほしいと申し出があった
・日程変更した方がさらにゆっくり準備できる
・季節にあまり影響されない式の内容である(景色や衣装含めて)
・ライフイベント(妊活やハネムーンなど)が延期をしてもあまり影響がない
このように、式を決行するか延期するか判断するポイントはいくつもあります。
どれも大事なポイントだし、人によって優先順位が違うと思います。
ぜひ2人で話し合って何を優先して決めるのかしっかり考えて、2人にとって一番いい結論を出してください!
自分は、アルコールが出る式がいいと思ったのと、みんなが不安なく来られる時期にやりたくて延期を希望しました
最初は、参列者の皆さんがせっかく空けてくれた日程だから決行したかったけど、参列者が出席を考え直したり見合わせたりする人が増え、みんなに来てほしくて延期に考えを変えました
それでも決められなかったら…
なかなか2人で決まらない場合は、思い切って誰かに相談してみるのもいいかもしれません。
相談する人はそれぞれだと思います
・ご両親
・兄弟姉妹
・仲人
・絶対に来てほしいゲストや親友
・自分たちより少し前に結婚式をした夫婦、延期をした夫婦
・プランナー
2人に客観的に意見を言ってくれる人に聞いてみると、意外な意見を聞けたり、2人の意見を総合的に判断してくれたり、参列者側の意見を聞いたりすることができると思います。
自分たちは、それぞれの両親に相談し、延期を考えていると伝えて「その方がいいと思うよ」とそれぞれの両親からも言われました。
どちらの両親も「2人が決めてやりたいようにしたらいいよ」とも言ってもらえました。
親族や、2人の指輪を作ってくれた大切なゲストに基礎疾患があり、感染者が多かったら式に来られない可能性があるよと教えてもらったのも延期を決断した理由になります
2人でなかなか結論が出ないときにはほかの人に聞いてみるのもいいと思います。
最後に
結婚式は一生に一度です。
そしてその主役は2人です。
2人が一番気持ちよく、やりたい式ができるのはどちらなのかぜひしっかり話し合って下さい。
決行するのか延期するのか、どちらが正解かはそれぞれの2人の状況によって違うと思います。
とても難しい状況で結婚式を迎えることはとても不安だと思います。
ぜひ、自分たちが納得できるように、少し前からコロナが流行した際に延期をするのか決行するのか話し合っておくのがいいと思います。
皆さんにとって生涯もっとも幸せな日がさらに幸せになるように、自分の経験をお役に立てていただければ幸いです!ではまた次の記事で!
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