こんにちは!ふわくんです!
自分は令和3年12月、ウェスティンホテル東京にてコロナ禍に結婚式を挙げました。
その時の体験を、結婚式を考えている方にぜひ参考にしてほしいなと思い、ブログにまとめることにしました。
この記事をおすすめしたい方は
・コロナ禍での結婚式を不安に思っている方
・コロナ禍で結婚式をすることに家族が不安に思っている方
・これから打ち合わせをするんだけれど、どのような対応ができるのか知りたい方
正直、自分たちもコロナ禍での結婚式に大きな不安がありました。
しかし会場はできる限りの対応をしてくれて、参列した方も楽しく式に参加してくれました。
今回は当日の様子を紹介していきたいと思います。
コロナ禍での挙式・教会の中は?
自分たちは、挙式をホテル内のチャペルで行いました。
天井が高く、イエローオニキスのきれいな会場です。
広さとしては少しこじんまりとしていて、定員は90名とありましたが、おそらく90人入るとけっこう密集して参列者同士の距離が近いかなと思います。
この教会でのコロナ対策は
・定員を90名→50名に変更できる
・参列者に讃美歌を歌ってもらうかどうか選べる
・聖歌隊やオルガン、オーボエ奏者のマスクの有無を選べる
・フラワーシャワーの花びらを小分けにする
以上のような対応をとっていました。
次からはもう少し細かくそれぞれの対応を説明します。
挙式での対応①チャペル定員の変更
実際にウェスティンホテル東京のチャペルをご覧になった方はわかると思いますが、チャペルは少しこじんまりとしています。
こじんまりといっても、チャペルを売りにしている結婚式場や郊外の広大な敷地のある会場と比べての話で、ホテルのチャペルとしては決して狭くはないと思います。
ただ、上でも書いたように、定員の90名を入れると、かなり密集した状況になるなと感じました。
そこでホテルからコロナ対応として
90名の定員を50名に変更することを推奨している
との説明がありました。
その場合、長椅子が左右6脚ずつなので、一つの椅子に4人程度座り、ずいぶん余裕があるように感じます。
ただ、ここでひとつ不安だったことは
結婚式に来てもらう人全員にチャペルに入って挙式を見てもらえない
ということでした。
自分たちの式は全員で80名程度呼ぶ予定だったので、定員を50名にした場合挙式に入れない人が30名程度いることになります。
挙式に入れない人がいるっていうのはどうなんだろう?
いままで自分の出た式では、挙式に出なかった事はなかったなぁ…
このように不安に思いましたが、ホテル側から詳しい説明をいただきました。
・挙式と披露宴の間にホースパレードがあるのでそこで皆様にお披露目できます
・ホースパレードは屋外なので、皆様安心してご覧いただけると思います
・参列者の皆様に讃美歌を歌ってもらわなければ、定員を増やすこともできます
このように説明していただきました。
定員については、ふわくん側の大学友人10名が毎度「全力で讃美歌」(通称:全美歌)を歌ってくれるので、歌ありの50名となりました。
そして招待状の案内も
・挙式から参列ください
・ホースパレードから参列ください
の2パターンがあり、ホテルがきちんとホースパレードの時間と集合場所を明記してくれています。
また自分たちもLINEで「このコロナ禍で挙式は親族の方中心にこじんまりとやるので、申し訳ないんだけどホースパレードから参加でお願いします」と事前連絡しました。
その場合ほとんどの方の反応が
ホースパレードって何?馬?馬乗るの!?
ホースパレードって馬車乗るんですか!?初めて見ます!楽しみ!!
などなど、披露宴のことより「ホースパレード」という言葉に皆さん反応してくれて、とても楽しみに当日を迎えてくれていました。ホースパレード恐るべし…
また、当日も皆さんホースパレードをとても楽しんでくれていて、馬車を見たリアクションは新郎新婦を見た時よりも良かったくらいです(笑)
というとこで、定員を50名にして挙式に出られない方がいても、ホースパレードがあるので特に問題はありませんでした。
挙式での対応②参列者の讃美歌
上の項目でも書いたように、参列者の方に讃美歌を歌ってもらうかどうか決めることができます
自分の友人は大声で讃美歌を歌ってくれますが、そんな参列者はなかなかいないと思うので
参列者の讃美歌歌唱をなしにして定員を増やそう
という選択肢もありかなと思います。
このあたりはかなり柔軟に対応してくれる印象ですので、2人とそれぞれのご両親と話し合ってそれぞれの夫婦に合った挙式ができるのも魅力だなと思います。
挙式での対応③会場スタッフのマスク着用
会場スタッフの方のマスクやフェイスシールドの着用の有無に関しても、新郎新婦が決めることができます。
例えば…
・オーボエ奏者の方は演奏以外マスクをつけていてほしい
・聖歌隊の方には歌う時もマスクをしてほしい
など、こちらの要望を伝えるシートがあるので、〇を付けて決めていきます。
正直よくわからないところやこだわりがないところは、プランナーさんがおすすめを教えてくれるので、言われるがままでもいいかもしれません。
どのような形でも、新郎新婦の考え方を反映した挙式を行うことができます。
挙式での対応④フラワーシャワーを小分けに
ウェスティンホテル東京のフラワーシャワーはチャペルの中で、新郎新婦退場の際に行います。
その時にもコロナ禍特有の対応がありました。
フラワーシャワーを持ち込む際、ホテルの方から説明がありました
・挙式に参列される方分のフラワーシャワーをあらかじめ分けて持ち込みをしてください
どういうことかと言うと、コロナ以前は大きなカゴに花びらを入れて、そこに手を突っ込んで花びらを取る形でしたが、コロナ禍でそのような形が難しいので、事前に分けてきてほしいとのことでした。
自分たちも家でせっせと花びらをオーガンジーの袋に詰める作業をしました
フラワーシャワー用の花びらをオーガンジーの袋に詰めていきました。
ひと手間にはなりましたが、これでフラワーシャワー代が2万円近く節約できたのでおすすめです!
また、あらかじめ1人分が決まっていて取りやすいので、参列者の方も不安なく手に取ることができました。
コロナ禍では普通の式と違ってひと手間加える事が増えますが、式が終わった今では、2人で準備したこともいい思い出になっていますし、安心して式に参列してもらえたのでやってよかったと思っています。
自分の楽天ROOMでは、実際に式で使った品やおすすめの結婚式グッズを紹介していますので、ぜひのぞいて参考にして下さい!
楽天ルームのコレクションに追加してほしいものやおすすめの結婚式グッズがあれば教えて下さい!
まとめ
コロナ禍での結婚式は、新郎新婦もご家族も参列する人もみんなが安心して式に出る事が大切だと思います。
ウェスティンホテル東京はもちろんですが、それぞれの会場でも、プランナーさんに相談して、出来ることややりたいことをきちんと整理して話し合ってもらえたらと思います。
また、「コロナ禍だけどこんなことをしたい」や「こんな対策をしてほしい」と思うことがあれば、ぜひプランナーさんに相談して下さい。きっと実現に向けて努力をしてもらえると思います!
皆さんにとって生涯もっとも幸せな日がさらに幸せになるように、自分の経験をお役に立てていただければ幸いです!ではまた次の記事で!
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