こんにちは!ふわくんです!
自分は令和3年12月、ウェスティンホテル東京にてコロナ禍に結婚式を挙げました。
その時の体験を、結婚式を考えている方にぜひ参考にしてほしいなと思い、ブログにまとめることにしました。
この記事をおすすめしたい方は
・コロナ禍での結婚式を不安に思っている方
・結婚式場選びをしている方
・感染者が増えてきて、延期の可能性が出てきた方
コロナが流行り出したころに比べて、いろいろなイベントが緩和されてきました。結婚式も段々と元の姿を取り戻していくのかなと期待しています。
しかし、変異株や感染者急増、そして緊急事態宣言がもう絶対に出ないとは言い切れません!
自分たちは、2021年8月にウェスティンホテル東京で結婚式を挙げる予定でしたが、緊急事態宣言の為、延期としました。
「幸せな結婚式のはずが裁判に・・・ そのキャンセル料、本当に支払わないとダメですか?」
このニュースにもあるように、心配なのはキャンセル料、日程変更料
自分たちも周りの人から「延期したんだから、お金かかったでしょ?」と心配されました。
結論から言うと、日程変更料は一切かかりませんでした!
日程変更料やキャンセル料の規定はどうなっているのか、コロナ禍で結婚式を契約する場合あらかじめどのようなことに注意したらいいのか、紹介していきます!
ブライダルフェアでのやりとり
自分たちがウェスティンホテル東京を結婚式場に選んだ理由は前回の記事でも紹介しました
実はここに書いてない理由がもう一つあります。
それは「もしコロナが流行して結婚式が出来なかった場合どうなりますか?」
という質問に対するホテルの対応を聞いて、ウェスティンホテル東京なら安心して任せられると判断したからです。
ウェスティンホテル東京のコロナを理由とした日程変更について
ブライダルフェアで確認をした際、以下の様に説明をされました。
新型コロナウィルス感染拡大等の場合、ウェスティンホテル東京では
・90日前までの日程変更1度きりであれば日程変更料はかからない
・緊急事態宣言が発令された場合のキャンセル料や日程変更料は発令された場合に改めてお知らせするが「国や都が自粛をしてほしいと言っているのにホテルが無理やりやらせるようなことはない」ので安心してほしい
と言われました。
このホテルならもし緊急事態宣言が発令されても柔軟に対応してくれそうだと感じ、2020年12月に契約、2021年8月に結婚式と言うことに決まりました。
ちなみに8月の式にした理由は
「冬の寒くて乾燥している時期よりも、夏の暑くて湿気の多い時期の方が感染症が流行らないだろう」
という考えでしたが、そんな考えも虚しく、2021年の夏を迎えます…
過去最大の感染拡大、そして緊急事態宣言
2021年7月、東京オリンピックの開幕を前にじわじわと増え始める感染者。
「オリンピックがあるからきっと緊急事態宣言は出ないだろう」
と楽観している自分たち
そしてニュースから流れる
「7月12日~8月22日までの期間、緊急事態宣言とする」
8月22日って式の日じゃん!!
という事で自分たちの予想は外れ、残念ながら結婚式と緊急事態宣言が重なる事となりました。
決行?延期?緊急事態宣言下の結婚式
緊急事態宣言が発令されてすぐ、ホテルのウェディングプランナーさんに連絡をして式について確認をしました。ホテル側も突然の発令だったらしく
「都からの要請が来次第、どうなるかお伝えします」
との回答だったので、状況がはっきりするまで待つことに。
数日後、ホテルからの連絡があり、次のような説明がありました。
- 緊急事態宣言中だが、結婚式自体を中止してくれと言う要請は来ていない
- イベント等の人数制限はあるが、もともと予約している会場は200人入る会場なので予約している人数(70名前後)であれば、50%以下なので問題ない
- アルコールは出ない
- チャペルは50人までの人数制限を設ける(これは元々契約時点から言われていた)
- もし日程を変更する場合は、約1か月半前だけれど、特例で日程変更料なく別日に延期が出来る
- 延期の場合は、今までにかかった実費がかかるが、招待状の料金だけしかかからない
- 延期をする場合は、会場・新婦衣装・司会者この3つの空き状況をお知らせするので、空いている日程から選ぶことが出来る
以上のような話があり、延期に対して随分と配慮をしてくれていると感じました。
この条件を基に、妻と話し合って決行か延期かの判断をすることとなりました。
心配する人もいるし、何も宣言がない時に気兼ねなく来てもらえたらいい
何よりお酒が飲めないと盛り上がらないかもだから、お酒がある時にやろう!
せっかくわたしたちの為に日程を空けてくれているし、このまま延期しても次は絶対できるっていう保証がないから、できるなら今のうちにやってしまいたいなぁ
という事で意見が分かれましたが、緊急事態宣言が発令された当初はまだそこまで感染者が多くなく、出来なくもないかなという雰囲気でした。
しかし結果として7月後半に入り、1日の感染者数が1000人を突破したあたりから
「あ、これは無理だ」
という事で、日程を変更することとなりました。
延期への対応
正式に延期したい旨を伝え、日程の決定となります。
この時にこちらが伝えた要望は
- 出来たら年内にやりたい
- 土曜日なら午後に挙式、披露宴が夕方くらいになる時間
- 日曜日なら出来たら遅い時間にならないように
- 日程変更しても同じプランナーさんに付いてもらいたい
- 衣装は出来るだけ変えず、会場は変更になっても構わない
- 司会者の方も出来たら変えずにいてもらいたいが、いい日程で司会者が変更になるならしょうがない
以上のような要望を伝え、衣装・会場・司会者の状況を教えてもらい、出来そうな日程を選ぶこととなりました。
ちなみに、衣装と言うのは新婦衣装だけで新郎衣装については一切触れられていません(笑)
(きっと聞けば教えてくれると思いますが、自分は聞かなくてもいいかなと思ってました(笑)おそらく借りられない場合はきちんと連絡があるはずです)
プランナーさんから送られてきたメールは以下のような感じです
日程 | 六曜 | 会場 | ウェディングドレス | カラードレス | 司会者 | 時間 |
10/3日 | 仏滅 | ギャラクシー | 〇 | 〇 | × | 12:00~ |
11/13土 | 赤口 | ギャラクシー | 〇 | 〇 | 〇 | 18:00~ |
11/28日 | 先負 | ギャラクシー | 〇 | × | 〇 | 12:00~ |
12/4土 | 大安 | スター | 〇 | 〇 | 〇 | 17:00~ |
こんな感じで日程が送られてきます。
とにかく対応が早かった!緊急事態でこの対応は安心!ドレスの空き状況などは各ドレスショップに確認する必要があるのに、できるだけ早く連絡をくれます。
11月13日を第一候補にしようと思ったら、プランナーさんから提案が
「緊急事態宣言が長引いた場合、20時までの時間制限があると披露宴の時間が短くなってしまうので、11月13日は候補から外した方が無難かもしれません」
先まで見通していただき、本当に感謝です!
という事で、会場は変更になってしまいますが、奇跡的に空いていた大安の12月4日を挙式の延期日としました!決まって一安心!
延期が決まってから、ホテルから改めて打ち合わせの日程と追加でかかった実費(もう一度招待状を出すことになるので、その招待状代のみ)確認をして、延期騒動はひと段落となりました。
自分達が結婚式をしたウェスティンホテル東京へのご予約は楽天トラベルがおすすめ✨
(まとめ)コロナ禍での延期について気を付ける事
すんなり出来ることが一番だし、延期なんてマイナスな事は考えたくない!
気持ちはわかりますが、まだまだコロナ禍なので、延期についてあらかじめ考えておく必要はあります。
今回の延期騒動で自分たちが安心して式を挙げる事が出来たのは、事前に式場とのやりとりがあったからです。
これから結婚式を決めるカップル、いままさにブライダルフェアに行っているカップルには以下の事をしっかり把握してから式場を決めて下さい
・ブライダルフェアなどで「コロナで延期やキャンセルとなった場合はどうなりますか?」と確認
・コロナ対策はどのようなことをしていますか?と確認(特に窓のない会場)
・質問した際にきちんと納得できる答えが「すぐに」返って来るか
・もしキャンセル料や日程変更料がかかったとしても、それは納得できるような金額か
以上のようなことを確認しておくと、もしコロナの感染者が増えた場合や緊急事態宣言で延期やキャンセルとなった場合でも落ち着いて対応することが出来ます。
結婚式はとても華やかですが、裏では大きなお金も払うし、準備は大変です。そのストレスを少しでも減らすためにはあらかじめ情報をもっておく必要があります。
特にこのコロナ禍、余計なストレスとならないために、コロナに関する情報が必要以上にもっておいて損はないと思います!
皆さんにとって生涯もっとも幸せな日がさらに幸せになるように、自分の経験をお役に立てていただければ幸いです!ではまた次の記事で!
コメント